辛い物に入っているものといえばとうがらし!
食べると体が熱くなるのはダイエット効果の一つです!
デトックス効果もあるのできれいになりたい方におすすめです!
この記事で分かることはこちら!
・とうがらしのダイエット効果
・とうがらしの美容健康効果
・とうがらしを摂るときの注意点
ずんぐりむっくり体型改善にとうがらしはダイエットに効果的!
一味や七味などのとうがらしの
入っている料理を食べた時、
体が熱くなって汗をかいた経験
をしたことがある人も
多いのではないでしょうか?
主にとうがらしに含まれる
カプサイシンの効果によるものです。
体温が上がる効果には
ダイエット効果が期待できます。
他にもデトックス効果も高く
老廃物を排出してくれるとうがらしは
美しく健康的に痩せやすい体作り
に役立ちます。
しかし、食べ過ぎは健康を損ねる恐れもあります。
上手にとうがらしを取り入れていきましょう。
ずんぐりむっくり体型改善にとうがらしのダイエット効果
交感神経が優位になって基礎代謝量UP
カプサイシンを摂取すると脳から
アドレナリンというホルモン
が分泌されます。
アドレナリン分泌されると
交感神経が優位になります。
交感神経が優位になると
体温が上がり、基礎代謝量がアップします。
体温が1℃上がると
基礎代謝量が13%UPする
と言われています。
何もしていなくても消費される
カロリーが増やすことが
ダイエットの成功に大きく関わってきます!
基礎代謝量や上げ方の詳細はこちら↓
アドレナリンで脂肪燃焼効果
人間の体には2種類の脂肪細胞が存在します。
脂肪というと、皮下脂肪、
内臓脂肪、中性脂肪があり
ダイエットの敵である
イメージがありますが、
これは「白色脂肪細胞」によるもので、
体にエネルギーを溜め込む役割があります。
体温の保持やホルモン分泌の材料になったりと
大切な役割を担っているのですが、
この溜め込む量が増えると
肥満に繋がってしまいます。
もう一つ白色脂肪細胞とは
別の働きを持っている
「褐色脂肪細胞」があります。
褐色脂肪細胞は熱を産生する
ミトコンドリアを多く持っていて、
糖質や脂質を利用して、
熱を産生する働きを持っています。
この褐色脂肪細胞のはたらきは
ダイエット効果や
生活習慣病の予防にも注目されているのです。
アドレナリンは褐色脂肪細胞を刺激してくれます。
褐色脂肪細胞内のミトコンドリアが脂質から
熱を産生してくれます。
褐色脂肪細胞のはたらきについての詳細はこちら↓
また、アドレナリンには
脂肪分解酵素である
「リパーゼ」のはたらきを
高めてくれる効果もあります。
運動の3時間程度前に摂取すると
運動時の脂肪燃焼効果を
高めてくれます。
整腸作用やデトックス効果で痩せる
カプサイシンを摂ることで
血流が良くなる作用があります。
血流が良くなることで
老廃物の排出能力が上がり、
むくみの解消&基礎代謝UP
が見込めます。
むくみの原因や解消法の詳細はこちら↓
また、カプサイシンは
腸のぜん動運動を促すので、
腸内環境を整える作用があります。
腸内環境が整うと基礎代謝量がUPする
こともわかっています。
腸内環境とダイエットの関係性の詳細はこちら↓
ずんぐりむっくり体型改善にとうがらしの美容健康効果
血圧を下げる効果
カプサイシンには
末梢血管を広げる作用があり、
血圧を下げる効果があります。
高血圧は塩分が原因となります。
とうがらしを使えば塩分を減らしても
味付けを行いやすいのもポイントです。
免疫力を高める効果
血流が良くなると体を守る
白血球の働きが増します。
風邪の予防や治りやすい体に
することができます。
デトックス効果できれいに&疲れにくく
老廃物が排出されると、
むくみが解消され
肌の調子も良くなります。
また、疲労の原因である
老廃物も流れやすくなるので、
疲れにくい&疲れの取れやすい状態になります。
ずんぐりむっくり体型改善にとうがらしダイエット時の注意点
食べ過ぎに気を付ける(カプサイシンの許容量)
とうがらしを食べるほど
ダイエット効果が高まるわけではありません。
食べ過ぎは胃腸の粘膜を傷つけ、
味覚を鈍らせます。
味覚が鈍ると塩味、甘味、
辛味を感じにくくなり、
濃い味でないと満足できなくなります。
濃い味は肥満や生活習慣病に繋がります。
とうがらしは人によっては
少量でも体調を崩す恐れがあります。
カプサイシンの1日の許容量は
体重(㎏)×5㎎と推定されています。
(鷹の爪1本あたり1㎎ほど)
普通に食事していれば、
推定許容量を超えることは
まずありませんが、
毎日大量にとうがらしを摂り続けると
大量にアドレナリンが分泌され
脳にダメージが出ます。
鷹の爪半分程度でも効果は出ますので、
摂り過ぎには注意しましょう。
寝る前に摂取すると睡眠の妨げになる
カプサイシンは
交感神経を優位にします。
質の良い睡眠をとるためには
副交感神経を優位にする必要があります。
浅くて質の悪い睡眠は
基礎代謝量の低下や食欲の増進につながり、
ダイエットには逆効果です。
とうがらしの摂取は日中がおすすめです。
質の良い睡眠とダイエットの関係性はこちら↓
消費カロリー>摂取カロリーにする
どんなダイエット法でも
摂取カロリーが多いと
成功することはありません。
とうがらしを食べるだけで
痩せるわけではありません。
現在の食生活にプラスするだけで
メリットを受けられますが
ダイエット効果を出すには
消費カロリー>摂取カロリー
にする必要があります。
暴飲暴食をすることなく、
カロリーコントロールをした上で、
とうがらしを食べれば
ダイエット効果を促進してくれるのです。
PFCバランスをしっかり守る
健康的に減量し、
それを維持するのには
PFCバランスの取れた食事が必要です。
栄養不足やカロリー不足となると、
筋肉の分解や代謝機能の低下
などを招き、
ダイエットは成功しないどころか、
太りやすい体に変わってしまいます。
厚生労働省では生活習慣病の予防、
改善を目的とした摂取比率を定めています。
痩せやすい健康的な体作りが
できる基準となっています。
PFCバランスについての詳細はこちら↓
ずんぐりむっくり体型改善にとうがらしのダイエット効果効能は?美容健康効果や注意点まとめ
とうがらしのダイエット効果
・整腸作用&解毒作用で代謝UP
・血行促進でむくみ解消
・脂肪燃焼効果
とうがらしの美容健康効果
・血圧を下げる効果
・免疫力を高める効果
・デトックス効果できれいに&疲れにくく
とうがらしを食べるときの注意点
・食べ過ぎは胃腸を傷つけ、味覚が鈍る
・寝る前の摂取は睡眠の妨げになる
とうがらしについての参考資料
ヒトの肥満とエネルギー代謝に対する新規カプシノイド治療の効果:薬理遺伝学的影響の可能性 – PubMed (nih.gov)
Effects of red pepper on appetite and energy intake – PubMed (nih.gov)
カプサイシンの効用と注意点 | 医療法人社団 大本内科クリニック (omotonaika.com)
カプサイシンに関する情報:農林水産省 (maff.go.jp)
眠りのメカニズム | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書エネルギー産生栄養素バランス.pdf (mhlw.go.jp)
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