ねっとり甘くておいしいバナナ!
「朝バナナダイエット」は痩せない…なんて聞いたことありませんか?
それはポイントを押さえていないからなんです!
バナナは太りやすい要素も痩せやすい要素もあわせもっています!
今回はずんぐりむっくり体型改善にバナナを上手に取り入れられるように
抑えておくべきポイントを紹介します!
栄養が豊富でダイエット促進効果もあるので上手に活用してください!
この記事で分かることはこちら!
・朝バナナダイエットのやり方と注意点
・バナナがダイエット向きな食品である理由
・朝バナナダイエットで失敗する理由や落とし穴
ずんぐりむっくり体型の改善におすすめな朝バナナダイエットのやり方とポイント
①朝食は生のバナナを1本~2本だけを食べて、水分をしっかり摂る!
②昼、夜は栄養バランスの摂れたものを適量食べることを心がける!
ポイント①朝食のみを置き換えてカロリーを減らすイメージで行う
朝バナナダイエットとは
朝食を低カロリーでダイエット&美容効果のある
バナナで置き換えるダイエット法です。
1日のカロリー総摂取量を減らすことで痩せることを目的としています。
カロリーを抑えるには昼、夜もバナナにしては……?
と、考える人もいるかもしれませんが、
昼、夜は栄養バランスの良い食事を心がけてください。
栄養バランスが崩れると代謝が落ちて、
ダイエット効果が出なくなったり、リバウンドのリスクを高めます。
置き換えてカロリーを減らすことを目的としているので、
昼夜分の量を増やしたり、間食が増えないように注意しましょう!
ポイント②朝の置き換えがおすすめな理由
昼でも夜でも置き換えは可能です。
トータルの摂取カロリーが減れば体重の減少効果は得られます。
朝の置き換えをおすすめする理由は
カロリー以外で痩せやすいメリットがあるからです。
バナナには酵素が含まれていて、
排便や老廃物の排出を助けてくれる効果があります。
排出機能が最も高まる午前4時~正午の間でバナナを食べると
排出をサポートしてくれます。
老廃物の排出は全身の代謝UPに繋がるので、
ダイエット効果が期待できます。
バナナには、ブドウ糖、果糖、ショ糖が含まれています。
そのうちの果糖は中性脂肪になりやすい性質を持っています。
体内の脂肪合成活動は15時頃が最も少なく、
夜に向かって脂肪合成が活発化していき、
22時~翌2時にピークを迎えます。
同じ量食べても夜の方が太りやすいのは脂肪の蓄えやすさが違うからです。
脂肪として蓄えられやすい果糖は特に夜を避けるのがおすすめです!
果物や果糖についての詳細はこちら↓
ずんぐりむっくり体型改善にバナナがおすすめな理由
ご飯やお菓子に比べてカロリーが低い
ご飯一膳あたり250kcal(糖質量約59g)なのに対して、
バナナは標準サイズ1本で90kcal(糖質量約20g)。
カロリーも糖質量もご飯の半分以下に抑えることができます。
ブドウ糖、果糖、ショ糖と様々な糖が入っています。
エネルギーに変わる時間にずれが出るので、
持続的に体にエネルギーを供給するのに向いています。
GL値が低く血糖値を緩やか上げるので太りにくい
バナナには食物繊維が豊富に含まれていて、
ダイエットや健康に有用に働きます。
豊富な食物繊維は糖質の吸収スピードを抑える効果があるので、
血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。
バナナは糖質量を多く含む食品ですが、
血糖値が緩やかに上がる低GL食品なんです。
血糖値やGL値についての詳細はこちら↓
腸内環境が整って瘦せやすい体に
食物繊維は腸内環境を良くしてくれます。
太りやすさと腸内環境は深く関係しています。
腸内環境は「善玉菌」、「悪玉菌」、「日和見菌」の
3つのバランスから成り立っています。
「悪玉菌」が増えると、
脂肪を溜めこみやすい体質になることが分かっています。
腸内環境が整っていれば、必要な栄養素を効率よく吸収し、
不要なものは速やかに排泄することができるので、
太りにくい体になります。
また、腸は他の内臓や脳などの神経とも
深くかかわりがありますので、
腸内環境が整うと、全身の基礎代謝が向上することも分かっています。
腸内環境を整える「腸活」についての詳細はこちら↓
バナナは特に不溶性食物繊維が豊富なので、
便通のサポートもしてくれます。
便通がよくなるだけで、ストンを体重が落ちます。
むくみ解消効果がある
余分な水分が排出できていないことでむくみは発生します。
過剰な水分は皮膚と皮下脂肪の間に溜まっていきます。
バナナに含まれるカリウムは
むくみの原因となる過剰な塩分を
体外に排出する効果があります。
ビタミンB1は糖質と水分が結びつき、
むくむのを防止します。
むくみの原因や解消効果の詳細はこちら↓
糖質代謝・脂質代謝を助けてくれる
バナナに含まれるビタミンB群は糖質代謝や脂質代謝に不可欠な栄養素です。
糖質をエネルギーとして効率的に利用し、
脂肪を燃やしやすくしてくれます。
ずんぐりむっくり体型の改善に朝バナナダイエット中の注意点
消費カロリー>摂取カロリーにする
どんなダイエット法でも摂取カロリーが多いと成功することはありません。
バナナダイエットもバナナを食べれば痩せるわけではありません。
暴飲暴食をすることなく、しっかりとカロリーコントロールをしましょう。
カロリーコントロールをした上で、
バナナを食べればダイエット効果を促進してくれるのです。
PFCバランスをしっかり守る
健康的に減量し、それを維持するのにはPFCバランスの取れた食事が必要です。
栄養不足やカロリー不足となると、筋肉の分解や代謝機能の低下などを招き、
ダイエットは成功しないどころか、太りやすい体に変わってしまいます。
厚生労働省では生活習慣病の予防・改善を目的とした摂取比率を定めています。
痩せやすい健康的な体作りができる基準となっています。
バナナのみでは、特に脂質やたんぱく質に偏りが出ます。
朝をバナナのみで置き換えるのであれば、
昼食、夕食でしっかりと栄養バランスをとってあげましょう。
PFCバランスについての詳細はこちら↓
糖質量に注意
バナナには糖質をそれなりに含んでいます。
果物でも多い方です。
1本あたり20g程度ありますので、
他の食品を合わせて摂りすぎないように注意しましょう。
適切な糖質量を目指す「ロカボ」では
1日130g以内の糖質目標としています。
ロカボの詳細はこちら↓
更に厳しい糖質制限「ケトジェニックダイエット」中だと
糖質量が多いので、避けるべき食品となります。
ケトジェニックダイエットはこちら↓
糖質量は含んでいてもメリットも大きいので、
上手に取り入れていきましょう!
ずんぐりむっくり体型改善に朝バナナダイエットのやり方!ポイント解説!
・朝バナナダイエットのやり方は朝食を生のバナナを1~2本に置き換えるだけ!
・1日のPFCバランスが崩れないように昼、夜は栄養バランスに気を付けて!
・バナナは食物繊維が豊富で血糖値上昇が緩やかに!腸内環境も整う!
・バナナにはむくみ解消効果や、基礎代謝UP効果もある!
・一日のカロリー量を消費カロリー>摂取カロリーにコントロールしよう!
・糖質量がそれなりにあるので、上手に取り入れよう!
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