油揚げのダイエット効果！ずんぐりむっくり体型改善に低糖質・高たんぱくなダイエット食材だった？

うーやん

料理に使うとよくお出汁を吸っておいしい油揚げ！

揚げているので、ダイエットに不向きと思われがち！

しかし、糖質量も栄養成分もダイエットにぴったりなんです！

アンチエイジングや生活習慣病予防にもなる成分も含まれています！

この記事で分かることはこちら！

・油揚げのダイエット効果

・油揚げの美容健康効果

・油揚げを摂るときのポイントと注意点

ずんぐりむっくり体型改善に油揚げはダイエットに効果的なのか
ずんぐりむっくり体型改善に油揚げのダイエット効果
ずんぐりむっくり体型改善に油揚げの美容健康効果
ずんぐりむっくり体型改善に油揚げを食べるときの注意点・ポイント
ずんぐりむっくり体型改善に油揚げのダイエット効果は？美容健康効果やポイント・注意点まとめ
油揚げについての参考資料

ずんぐりむっくり体型改善に油揚げはダイエットに効果的なのか

油揚げは木綿豆腐を薄く切って揚げて作られます。
揚げてあるため、ダイエットに向いていないと思われがちですが
油揚げはダイエットにぴったりな食材です。

ダイエットに欠かせない低糖質＋高たんぱくという条件を満たしています。
その他痩せやすくなる成分や美容効果のある栄養素がたくさん含まれています。

100gあたり	カロリー	たんぱく質	脂質	炭水化物
油揚げ	377kcal	23.4g	34.4g	0.4g
油揚げ(油抜き)	266kcal	18.2g	23.4g	0g

揚げてあるため脂質が多く、
油抜きをしても大きく油分をカットできるわけでないため、
分量に気を付けて取り入れる必要があります。

更に、大豆由来の成分の食べ過ぎには健康を損ねる恐れのあるデメリットが存在します。
適切な量を適切な方法で上手に食生活に取り入れていきましょう。

ビタミンやミネラルが豊富なため、
糖質制限中の不足しがちな栄養素を摂取するのに
積極的に取り入れたい食材です。

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ずんぐりむっくり体型改善に油揚げのダイエット効果

油揚げのダイエット効果

・脂肪燃焼効果
・血糖値の上昇を緩やかにする効果
・むくみ解消効果

大豆サポニンのはたらき

油揚げには「サポニン」という植物のえぐみや苦みのもととなる成分が含まれています。
サポニンは含まれている植物によって効能が異なります。
油揚げに含まれる大豆サポニンはダイエット効果があるとされています。

大豆サポニンは脂肪の吸収を抑える効果＆蓄積させない効果が期待できます。

βコングリシニンのはたらき

油揚げに含まれるたんぱく質の一種であるβコングリシニンに脂肪燃焼効果があります。

βコングリシニンの脂肪燃焼効果

・脂肪酸の分解効果
・肝臓での脂肪酸合成阻害効果
・排泄物での脂肪排出促進効果

アディポネクチンを高めるはたらき

アディポネクチンとは脂肪細胞から分泌されるホルモンの1つです。
アディポネクチンの機能の一つに糖質の代謝を助けるはたらきがあります。

血糖値を下げるはたらきがあります。

血糖値が上昇すると膵臓から「インスリン」というホルモンが分泌されます。
インスリンが血中から筋肉や臓器などにブドウ糖を送り届けているのです。

インスリンの働きには
・血糖値を下げる
・脂肪を溜めこむ
・脂肪の分解を抑制する
などがあります。

血糖値を急激に上げると、
インスリンが過剰に分泌されてしまいます。
すると、血糖値が急下降するので、
空腹を感じやすくなります。
また、インスリンの働きにより
脂肪も溜め込みやすい状態になるので、
肥満の原因となります。

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アディポネクチンのメカニズムについては研究中なことも多いですが、
油揚げのように大豆製品を食べるとアディポネクチンレベルが上がることが確認されています。
また、内臓脂肪が増えるとアディポネクチンレベルが下がるとされています。

大豆レシチンのはたらき

油揚げに含まれる大豆レシチンは肝機能を高めるはたらきを持っています。
肝臓での脂質や糖質の代謝効率を上げることで、
脂肪燃焼効果や血糖値の上昇を防ぐはたらきがあるため
脂肪がつきにくくなる効果＆燃焼させる効果を持っています。

カリウムのはたらき

むくみは血行不良や老廃物が原因で
余分な水分が溜まることで発生します。
油揚げにはカリウムが含まれており、
余分な水分を排出する効果がむくみの解消効果を発揮します。

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ずんぐりむっくり体型改善に油揚げの美容健康効果

油揚げの美容健康効果

・アンチエイジング効果
・免疫力向上効果
・生活習慣病予防

大豆サポニンの効果

油揚げに含まれる大豆サポニンには強い抗酸化作用があります。
体内では活性酸素がウイルスや細菌から身を守る働きをしていますが、
ストレスや生活習慣がもとで活性酸素が増えすぎると、
自分の体さえも酸化させてしまい、老化の原因や免疫力の低下に繋がります。
抗酸化作用は過剰になった活性酸素を低減し、
動脈硬化の改善や美肌などのアンチエイジング効果もあります。
大豆サポニンには悪玉コレステロール値を下げる効果もあります。

アディポネクチンの効果

油揚げを食べるとアディポネクチンを高めるはたらきがあります。
アディポネクチンには血管を拡張したり、
傷ついた血管を修復する効果あるとされているため、
動脈硬化改善の効果があるとされています。

大豆イソフラボンの効果

油揚げに含まれる大豆イソフラボンは女性に嬉しい効果がたくさん含まれています。
大豆イソフラボンは女性ホルモン「エストロゲン」と似たはたらきをするため、
女性ホルモンが減少して起こる更年期障害の改善にとても重要です。
発汗、めまい、イライラ、骨がもろくなるなど
エストロゲンの減少で引き起こされる症状を緩和してくれます。
抗酸化作用もあり、女性ホルモンに似たはたらきをしてくれるので、
美肌やアンチエイジング効果も期待できます。
男性に多い前立腺がんは男性ホルモン多量分泌が原因の一つとされているので、
大豆イソフラボンは前立腺がんの防止効果があります。

大豆レシチンの効果

油揚げに含まれる大豆レシチンには血中のコレステロールを乳化させて
血液に溶かしこみ、体外に排出する作用があります。
そのため、コレステロール値が低下し、動脈硬化などの
生活習慣病を防ぎます。

またコレステロールが低下し血液がサラサラになることで
栄養が行きわたり、体調の改善や美肌効果も期待できます。

油揚げに豊富に含まれるビタミン類

大豆に豊富含まれるビタミン類

ビタミンB群(葉酸、ビオチン)などには
・葉酸：血液をつくるのを助ける
・ビオチン：皮膚や粘膜の維持

ビタミンEには
強い抗酸化作用で美肌効果、動脈硬化防止など

ビタミンKには
骨を丈夫に、動脈硬化予防

カルシウムやマグネシウム、亜鉛、鉄などのミネラルも豊富に含んでいます。

ずんぐりむっくり体型改善に油揚げを食べるときの注意点・ポイント

食べ過ぎのデメリット

厚生労働省が推進する「21世紀における国民健康づくり運動（健康日本21）」によると
大豆を含む豆類の1日の摂取量は100gと設定されています。

特に大豆イソフラボンの摂取量には注意が必要です。
大豆イソフラボンは男女共に体に健康に良い効果をもたらしますが、
摂り過ぎは肌荒れや体の不調の原因となります。
大豆イソフラボンの1日の摂取量は上限75㎎
目安量は40～50㎎が良いとされています。
油揚げ1枚あたり約30g中に
大豆イソフラボンが約12㎎含まれています。

他の大豆製品にも大豆イソフラボンは含まれていて、
納豆は1パック分、豆腐2丁分、
きなこで大さじ3杯分、
で大豆イソフラボンの1日摂取目安量に到達します。

他の大豆製品にも注意して摂り過ぎにならないようにしましょう。