ずんぐりむっくり体型改善に最近注目のMCTオイルがおすすめ!
体脂肪としてつきにくいだけでなく、
ダイエット効果に有効なポイントがいくつもあるんです!
使う時の注意点やデメリットも解説!
この記事で分かることはこちら!
・MCTオイルとはなにか?
・MCTオイルが痩せる理由
・MCTオイルと使う時の注意点やデメリット
・MCTオイルの使い方や摂取量
ずんぐりむっくり体型改善の味方!MCTオイルとは?
MCTオイルとは?
MCTオイルとは
中鎖脂肪酸(Medium Chain Triglyceride)
100%でできている油のことです。
ココナッツやパームから
抽出されて作られる植物油です。
ココナッツオイルは
中鎖脂肪酸含有量が50~60%
となりますので、
中鎖脂肪酸を効率よく摂取
できるのがMCTオイルとなります。
ココナッツオイルは
独特な風味がありますが、
MCTオイルは癖が無く、
どんな料理にも合わせやすいことも特徴です。
正しく摂取すると
ダイエット効果を引き上げたり、
認知機能の改善効果があるなど
特定保健用食品にも利用される
注目の油なのです!
MCTオイルの中鎖脂肪酸がダイエットのカギ
中鎖脂肪酸は
飽和脂肪酸に分類されます。
飽和脂肪酸は
分子中の炭素の長さで
「長鎖脂肪酸」「中鎖脂肪酸」
「短鎖脂肪酸」に分けられます。
鎖が長いほど消化、
吸収に時間がかかり、
体に体脂肪として蓄積
しやすくなります。
特徴 | 含まれる食品 | |
短鎖脂肪酸 | 消化・吸収が早い エネルギーとして燃えやすい 体脂肪になりにくい | 牛乳・酢など |
中鎖脂肪酸 | 消化・吸収が早い エネルギーとして燃えやすい 体脂肪になりにくい | 母乳・牛乳・酢 ココナッツ・パームなど |
長鎖脂肪酸 | 消化・吸収が遅く、 エネルギー源として貯蔵されやすい 体脂肪になりやすい | 肉・菜種油・オリーブオイル 大豆油・コーン油・亜麻仁油など |
普段口によくする飽和脂肪酸の多くは
「長鎖脂肪酸」なんです!
中鎖脂肪酸の炭素数は
長鎖脂肪酸の半分程度であり、
消化吸収スピードは
4倍ほど違うとされています。
油(脂質)は体にとって大切な栄養素
ダイエット中は
敬遠しがちな油(脂質)ですが、
体の機能維持に欠かせない栄養素です!
脂質は細胞膜や
ホルモン分泌のもととなっています。
体温を保つ役割や、
非常時のエネルギー源
として体に蓄えられています。
脂質が不足すると
・ホルモン分泌が正常にできなくなり、体に様々な異常をきたす
・冷えの原因になる
ダイエット中でも適量の脂質を
摂る必要があります。
そこで、体の中に必要以上に
溜め込まないように
燃えやすいMCTオイル(中鎖脂肪酸)
を摂り入れるのがおすすめなのです。
ずんぐりむっくり体型改善にMCTオイルはなぜ痩せやすいのか?
人間がエネルギーを得る回路は3つ
MCTオイルはケトン体回路を働かせてくれる
ケトン回路を動かすには、
体内の糖質が不足
している状態にしたり
一定の脂質を体内に
入れる必要があります。
MCTオイルは
ケトン体回路を働かせて、
体脂肪が燃えやすい状態にしてくれます。
更に、MCTオイル自体は
体につきにくいという
体脂肪を落とすのにぴったり
な性質を持っているんです!
糖質制限(ケトジェニックダイエット)と特に相性が良い
糖質制限ダイエット
(ケトジェニックダイエット)は
体内の糖質を枯渇させます。
そして、ケトン体回路から
エネルギーを得ることで
体脂肪を消費させる
ことをメカニズムとしています!
ケトン体回路への切り替え
の効率を上げてくれる
MCTオイルは相性ぴったり!
糖質制限中はエネルギー不足から
体に力が入らないこともありますが、
MCTオイルは素早く
エネルギーに変換されますので、
体調を良くしてくれる
効果もうってつけです!
ずんぐりむっくり体型を改善できる以外のメリット
エネルギーに効率よく
変わってくれる
MCTオイルは
空腹感を感じにくく
してくれるので、
ダイエットの手助けになります。
また、効率よくエネルギーに
変わってくれるので、
スポーツ時の持久力UPや
体の疲労回復効果を
高めてくれるので、
トレーニング効果も
高めてくれるのです。
ずんぐりむっくり体型改善に使えるMCTオイルの副作用
下痢や腹部の違和感を感じることも
MCTオイルは
下痢、吐き気など
胃腸に不調をきたすことがあります。
体質で合わない方もいるので、
始めは小さじ1杯程度
で様子を見ましょう。
水気のあるものと
しっかり混ぜて乳化させると
胃腸への負担が減ります。
糖尿病や肝疾患のある人は要注意
MCTオイルはケトン体回路を
活発に働かせます。
インスリンがうまく働かない
糖尿病の方は
ケトン体の過剰生成を
コントロールできない恐れがあります。
肝臓で代謝されるため、
負担がかかります。
肝疾患のある方は
病院でしっかりと確認をとりましょう。
ずんぐりむっくり体型改善に使うときのMCTオイルのポイント
加熱調理できない
MCTオイルは
140℃~150℃と
発煙温度が低く、
加熱調理ができません。
発火する可能性も
ありますので注意しましょう。
温かい料理や飲み物に
入れるのはOKです!
ちなみに他にココナッツオイル
(中鎖脂肪酸50~60%含有)
は加熱調理OKです!
1日の摂取量を守る!たくさん摂れば痩せるわけではない!
MCTオイルの摂取量は
1日で摂取する
脂質のうちの30%を上限に
留めておいた方が
良いとされています。
目安は1日15gを
2~3回に分けて摂取します。
1日に脂質を何g摂った方が
いいのかはPFCバランスに基づきます。
PFCバランスについての詳細はこちら↓
いくら消費しやすいMCTオイルでも
摂りすぎは太ります。
消費カロリー>摂取カロリー
の関係が守られた中で、
ダイエットの効果上げてくれるのです。
ずんぐりむっくり体型改善におすすめのMCTオイルの摂取方法
小さじ1杯程度を食事や
間食で摂取します。
無味でくせがないので、
ドレッシングの油に使ったり、
ヨーグルト、コーヒー、
みそ汁などにそのまま
混ぜてもOKです。
胃腸に負担がかかるので、
MCTオイル単体で
摂らないようにしてください。
ずんぐりむっくり体型改善に有効なMCTオイルの使い方!痩せる理由やデメリットを解説まとめ
MCTオイルの特徴
・MCTオイルとは中鎖脂肪酸(Medium Chain Triglyceride)100%でできている油のこと!
・中鎖脂肪酸は消化吸収が早く、エネルギーで利用がされやすいため体脂肪がつきにくい!
・MCTオイルはケトン体回路を働かせて、体脂肪が燃えやすい状態にする効果がある!
・MCTオイルはケトジェニックと相性が非常に良い!
・持久力UPや疲労回復効果も高めるので、トレーニング効率も上がる!
MCTオイルのデメリットや注意点
・下痢や吐き気などの胃腸の不調になる可能性がある!
・糖尿病、肝疾患のある人の使用は要注意!
・加熱調理ができない!
・たくさん摂れば痩せるというわけではない!
MCTオイルについての参考資料
血糖値 | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)
活性酸素と酸化ストレス | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書エネルギー産生栄養素バランス.pdf (mhlw.go.jp)
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」02_各論_1-7_ミネラル_2_cs6_0114.indd (mhlw.go.jp)
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