ずんぐりむっくりした柴犬って癒されるよね!
うちでも飼いたいなあ……!
ペットショップに行っても「柴犬」という種類しかいないんだ!
ずんぐりむっくりした柴犬の選び方を教えるね!
どんな子でも愛情を持って育ててほしいな!
この記事で分かること
・柴犬の地域による外見的特徴の違い
・ずんぐりむっくりな柴犬の体の特徴
・ずんぐりむっくりな柴犬の選び方
気になるところに目次から飛んでください!↓
正式な血統として認められているのは「柴犬」の1種類しかない
柴犬にも種類があります。
外見特徴が異なり、地方呼称がそれぞれついています。
・信州柴犬(甲信越地方)
・美濃柴犬(中部地方)
・山陰柴犬(中国地方)
・縄文柴犬(関東地方?)
他にも地方で名前がついているものもあります。
しかし正式に血統として認められているのは「柴犬」のみで、ペットショップにも「柴犬」としか書かれません。
※基準の体高や体重を下回るものは豆柴、小豆柴と呼ばれています。
ずんぐりむっくりな柴犬の特徴
マズルの短いタヌキ顔である
マズルとは犬の目元から鼻先・口の部分のことです。
柴犬の顔つきはタヌキ顔かキツネ顔に分けられます。
キツネ顔の特徴
元来日本にいる柴犬はマズルの長いキツネ顔であるとされています。
キツネ顔の柴犬は顔や体がシュッと引き締まっています。
目尻がつり上がり歯も目立つので、凛とした印象になります。
タヌキ顔の特徴
ずんぐりむっくりしている柴犬の特徴はマズルの短いタヌキ顔です。
タヌキ顔の柴犬はキツネ顔から派生したと言われています。
タヌキ顔の柴犬は丸顔で骨格も太く、全身丸みを帯びたシルエットになります。
目立ち、鼻立ちも丸いので、愛嬌のある顔になります。
しっぽが巻尾である
柴犬のしっぽは大きく「差尾」と「巻尾」に分けられます。
差尾の特徴
元来日本にいる柴犬は差尾です。
上に伸びているもの、横に伸びているもの様々で
差尾の中にも更に分類がありますが、巻かないタイプは差尾と呼ばれます。
巻尾の特徴
巻尾は差尾の柴犬から派生したとされています。
左巻・右巻・左二重巻・右二重巻など、
巻き方で更に分類されますが、くるんと巻いているタイプは巻尾と呼ばれます。
くるんと巻いている方が体全体のシルエットも丸くなるので、ずんぐりむっくりに見えます。
ずんぐりむっくりな柴犬の選び方
「柴犬」という表記しか無いので、自分の好きな特徴の子を選ぶのが難しいかもしれません。
子犬の時にはずんぐりむっくりしていたのに、
成長して成犬になったら
思ったよりもシュッと凛々しくなってしまった
という声もよく聞きます。
成長した姿をイメージするには、親と兄弟の姿を見るのがポイントです。
思っていた姿とは違っていたから捨てられる……という悲しい事件も起きています。
どんな子でも責任と愛情を持って育ててあげてくださいね。
ずんぐりむっくりな柴犬の選び方!柴犬の種類の違いまとめ
・正式な血統として認められているのは「柴犬」の1種類なので、種類からの判別が難しい!
・柴犬は日本各地で外見特徴が異なり、地方呼称がついている
・ずんぐりむっくりした柴犬は「マズルが短い」&「巻尾」がポイント
・成長した姿の目安は親や兄弟を参考にしよう
・どんな姿に成長しても愛情を持って育ててあげて!
柴犬についての参考資料
柴犬 – 公益社団法人 日本犬保存会 (nihonken-hozonkai.or.jp)
【柴犬の種類】色・大きさ・尻尾・発祥の地で違いがある!画像つきで詳しく解説|いぬのきもちWEB MAGAZINE (benesse.ne.jp)
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